研究者によるGoogleHome活用法 9選を紹介!

私がGoogle Homeを使い始めて2年くらいが経ちました。

うまく活用することで、生活の様々な場面で、これまで感じていた様々な煩雑さから開放され、ストレスフリーな生活に近づくことができると分かりました。

今回は私なりの使い方を紹介します。

スマホの小さい画面を見ずに調べ事ができる

一問一答で知識を確認

とにかく研究生活をしていると、家の中にいても頭の中では大まかな計算をしたり、思考実験や考察を行っていたりすることが多いですよね。

そんな時、「リンの原子量はいくつだったっけ?」「ボルツマン定数はどのくらいだったっけ?」などと、

ど忘れした知識を調べ直したい時に、Google Homeがあれば即座に答えを教えてくれます。

 

スマートスピーカーがあれば、いちいちスマホの画面ロックを解除して、指を使って検索画面にキーワードを入力しなくて済みます。

これだけでも、かなりストレスが減ったと感じています。

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いらすとやのカバー率の高さよ

 

もちろん。科学的なこと以外にも、ルート検索や料理レシピ、食材の保存方法といった日常生活に必要な細かい知識を、ほぼ全て1回の質問で得ることができ、とても便利です。

 

ラジオニュース

テレビを点けたりニュースサイトを開く程の手間や時間はかけたくないけれど、その日のニュースをフォローしておきたい、という状況で役に立ちます。

Goole Homeは、各放送局が提供している、AM/FMやインターネットラジオのニュースを、「ニュースを流して」と言うだけで一通り再生してくれます。

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Google Homeアプリの設定画面で、再生する際の各ニュースの順番を選択することも可能です。

私の場合、まずNHKやJ-WAVEで総合的なニュースを、続いて日経電子版で経済、Voicyでテック分野のニュースを聴くという順番で再生しています。

ちょうど朝食の時間で、これらの番組を一通り聴けます!

 

天気

天気ほど、知るために手間をかけたくない情報は無いと思います。

「今日の天気は?」と話しかけるだけで大まかに天気を教えてくれますし、ピンポイントな内容を細かく知りたければ「風速は」「気温は」と言えば、それに応じて答えてくれます。

作業の手を止めることなく情報を伝えてくれるのは、本当に便利です。

 

家事や作業をしながら諸々のことができる

手洗いや手袋脱着の手間が省ける

例えば料理の場合、生肉を扱った手でスマホやキッチンタイマーを触ろうとする場面が多々あります。

手袋をはめて掃除をしている場合、指紋認証を解除するためにいちいち手袋を外さなければならず、ストレスを感じたことがある人も多いはずです。

声で操作するスマートスピーカーならば、いちいち手洗いや手袋の脱着をする必要はなくなりますし、汚い手でスマホ等を触ってしまうことによるリスクも減らすことができます。

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私が特に重宝しているのは、料理中に「タイマーを5分セットして」と言ってキッチンタイマー代わりに使う場面。

 

もし実験室に置いたら実験作業が捗るのではないか、と妄想中です。

情報管理のリスク等、色々とハードルがありそうで、すぐに実現するのは難しいですが…。

 

音楽を再生

スマホを操作せずに何かをできる、という意味で、音楽を流せることもストレスフリーです。

私はSpotifyに会員登録しています。Google HomeのアプリでSoptifyアカウントを紐付けてデフォルトのプレーヤーとして設定すれば、「○○を再生して」と言うだけでその曲をGoogle Homeで再生してくれます。

(たまに、似た名前の別の曲が選曲されてしまうこともありますが...笑)

逆に、Spotifyのアプリ画面からワンタッチでGoogle Homeに流すこともできます。

 

曲名を指定しなくても、「寝る前の音楽」「ラテン音楽」などと、ジャンルで指定することもできるので、

特に曲名が思い浮かばない場合でも、ざっくりとした伝え方で十分だ。

 

また、子供を寝かしつける時に、両手が塞がっていても「赤ちゃんが眠る音楽」を流してもらうのはいつも助かっています。

 

ちなみに、Google Homeはデフォルトだと高音が弱めな気がするので、設定画面を開いて高音を強調するように調整するのがオススメです。

 

Chromecast/Android TVと連携

テレビにYoutubeの動画を映したい時、スマホでYoutubeアプリを開いてキャストボタンを押す必要がありますが、

Google Homeを導入してからはこの動作を口で言うだけで済ませられるようになりました。

 

これが特に役立つのは、やはり育児の場面です。

以前の記事で、子供が泣き止む系の動画を少し紹介しました。

bricolage.hateblo.jp

そういう動画を再生するときも、「テレビで○○を再生して」と言えばサッとYoutubeにつないでくれるので、これも助かっています。

音楽再生の場合と同様、似た名前の別の動画が流れてしまうこともあるので、「ルーティン」機能もうまく活用して認識間違いを避けるようにしたいですね。

 

スマホが見つからない時に探索

家の中限定ですが、スマホが見当たらない時に、Wifiを介して音を鳴らすことで、場所を教えてくれます。

探す時間を大きく減らせるのでありがたいです。

 

 

スマートリモコンと連携

エアコンのタイマーを時刻指定

スマートリモコンとしてNature Remoを購入しました。

赤外線リモコンで操作する家電ならば、大体のものに対応しているらしいです。

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Nature Remoの操作画面。分かりやすい。

 

特に便利なのが、エアコンのタイマーを時刻で指定できることです。

今まで使っていたエアコンのリモコンは、入/切のタイマーが「6時間後」「7.5時間後」といった感じで大まかにしか設定ができませんでした。

起床時間から逆算するのが面倒でしたが、Google Homeとスマートリモコンを組み合わせれば「6時40分にエアコンをセットして」と言って時間指定ができます。

 

シーリングライトの調光

Google Homeとスマートリモコンを組み合わせれば、エアコンと同様、調光タイプのシーリングライトを操作することもできます。

「明るさを最小にして」と言えば、リモコンのボタンを連打しなくて済みます。笑

導入する前は、「そんなもの無くてもいいじゃないか」と思っていましたが、いざ使い始めると、もうスマートリモコン無しの部屋は考えられなくなってしまいました。

 

 

このように、スマートスピーカーを導入することで、難しい設定をせずとも、煩雑さからかなり開放することができました。

IFTTTを使ってさらに日常生活をハックできるので、おもちゃとしても大変魅力的です。